日記

2016年9月20日 (火)

玉響⑨

p.4
でも考えてみたら、レンズは透明なガラスである。
一方のピンホールの孔は透明な空気である。
ガラスと空気の違いがあるとはいえ、透明体であることでは同じなのだ。

そう思って納得した。この世の中には空気が充満している。
ということは、レンズが充満しているのである。

(大人の科学vol.3 「神さまの針の目/赤瀬川原平」

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2016年8月21日 (日)

玉響⑧

弟から、カメラをもらいました。
NIKON1-V1、レンズは、11-27.5mmです。
うれしいです♪
Icam0011


2016年7月16日 (土)

玉響⑦

p.25

1897年12月23日、
いつものようにギルフォードの妹たちの家へ
クリスマス休暇を過ごしに行き、そこで「記号論理学」の第二部に取り組んでいた。
ところが、そのあいだにキャロルは風邪をこじらせ、それが気管支炎に発展し、
「もう枕は要らないよ」という言葉を吐いて、翌年1月14日に息を引きとった。
66年の人生だった。

(ルイス・キャロル小事典 /定松 正/研究者出版)

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p.259

「お父さんは枕いらないの?」と、テディは言った。
「おれがいるのはあのカメラだよ、お若いの」
「そんな姿勢じゃ楽じゃないでしょう。楽なはずはない」と、テディは言った。

(ナイン・ストーリーズ/J.D.サリンジャー/野崎孝 訳/新潮文庫)

2016年6月11日 (土)

オーブ⑥

p.42

ボルヘス: おや、ここにいた女の子いなくなりましたか。

バーギン:ええ。

ボルヘス:それはよかった。まるですごいんです、あの子は。

バーギン:何かあったのですか。

ボルヘス:ええ、今朝やってきましてね、私はヒラー図書館にいたのです。
      そして終始あの機械を私にむけるのですよ。三十六枚撮ってしまったはずです。
      するとついさきほど飛び込んできて、さらに十数枚撮ったのです。

バーギン:写真をどうするのでしょうね。自分のためなのか、何か雑誌のためなのか。

ボルヘス:ある雑誌に送るつもりだといってました。まだわからないらしいですが。三十六枚撮りですね。

バーギン:ディ・ジョバンニと翻訳のお仕事をさなっておられたのですね。

ボルヘス:ええ、ええ、そうなのです。
      ところが、どうも、あんなふうにまわりに人がいると、意見をいったり話したりできなくて。

バーギン:お顔から五インチくらいのところで、あの子は撮していましたからね。

ボルヘス:ええ、まるで身体攻撃でした。そう、そんな感じでした。
      何というか、誰かにピストルをむけられているような。あの子が、ピストルをつきつけているような、
      でも全然やめないのです。
      すると、ディ・ジョバンニが奇妙な一計を案じましてね、ブエノスアイレスへ行けば、ほかにも
      写真に撮れる人たちがいると彼女にいってました。彼女はその考えにたいへん乗り気でしたね。

バーギン:作家の写真集でも作るつもりではありませんか。

ボルヘス:そうです、作家の。

バーギン:カメラは一種の鏡でしょうね。

ボルヘス:そのとうりです。

バーギン:永久的な鏡。

ボルヘス:私は鏡が怖いから、たぶんカメラも怖いのです。

「ボルヘスとの対話」晶文選書45 
リチャード・バーキン 柳瀬尚紀訳

2016年5月14日 (土)

たまゆら⑤

p.384
マリリン・モンローやヘミングウェイに浮かぶ自殺者の相を
撮りたかった、とダイアンは言っていた。
そこに自殺の意志があらわれていたはずだ」というのだ。

その後、彼女はふさぎこんで、こう問いかけた。
「何が人生の目的なの?」

「炎のごとく~写真家ダイアン・アーバス」文藝春秋 
パトリシア・ボズワース 訳 名谷一郎

2016年4月16日 (土)

玉響④

P.66
学校の課外授業で博物館や動物園に行くとき、
ダイアンは「不思議の国のアリス」にわが身をなぞらえた。

(成長することをテーマとするお気に入りの本を、
彼女は大人になっても何度も読みかえし、謎々を暗記し、
無限につづく異常なものたちの王国をそらんじていた。)

アリスのように、ダイアンはいつも疑問を抱いていた。
何が正常なのか?何が異常なのか?
何が動物的で、何が人間的なのか?
何が本当で、何が見せかけなのか?

ダイアンにはまったく確信がもてなかった。

「炎のごとく~写真家ダイアン・アーバス」文藝春秋 
パトリシア・ボズワース 訳 名谷一郎

2015年4月16日 (木)

たまゆら③

こんにちは。
諸事情により、1年間休業することになりました。

それにともなって、4コマまんがのまとめ作業も、おくれそうです。
完成は来年末くらいかな。。
この漫画は、わたしにとっては、もうひとつの現実なので、かならず地底で彷徨っている
おとうさんをたすけてあげなくては。。

でも、とりあえず経験世界で彷徨っている、自分自身をなんとかしたいと思います。


2015年2月12日 (木)

たまゆら②

先日、中野のタコシェさんに月刊ポンフェイ49号を、持ってゆきました。

紙面には書いたのですが、「月刊ポン」は、次号でおしまいです。

連載している4コマまんがは、あと1回では終わらないので、まとめて描いて冊子にしようかな、、と考え中です。

年内には、できると思います。

2015年2月 2日 (月)

たまゆら

おかげさまで、ぶじにライブが終わりました。

寺山さんは、やはり出られなかったのですが、いろんなミュージシャンの方の

演奏が見られて、とても勉強になりました。

朝はやくて大変だな、、と思いましたが(朝の8時からリハーサル、なんて健康的!)

打ち上げも、のんびり参加できて、充実した時間をすごさせていただきました。

ありがとうございました。

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